エロゲ紹介その9:「死に逝く君、館に芽吹く憎悪」(にくにく)
前回の記事で10記事を超えました。毎日更新はできていませんが継続してできてきてるなと感じております。
こちらの作品はリョナゲーとなっています。絵はかわいい感じですがリョナゲーです。
あらすじ
突如上位種族という存在たちに世界侵略されてしまった。ヒロインの美亜は家族を殺され、その恨みから上位種族の男を刺してしまう。その結果美亜は殺されたはずだったが気づいたら男の住む館に眠らされていた。そして何事もなかったかのように傷が再生していたのだ…男の手によって…
そして美亜は館の中で数々の非道な行為を受けながら幾度も殺されることとなる。
果たして美亜は館から脱出し生還することができるのか。
登場人物
美亜
今作の主人公。上位種族の男によって館に連れ去られてきます。美亜は何度も死ぬレベルの凌辱を受けますが、彼女に充てられた部屋は「時間をかければ傷が回復する部屋」であるため目覚めたころには傷が完治します。
毎回前回の記憶が消えていますが、部分的には覚えている様子です。他の少女たちが凌辱される間もついでで殺されたりしてるのでこの子のグロシーンがとても多いです。かわいらしい感じでなく落下死や焼死なのでただただ苦しそうな感じです。(焼死がグロい…)
夏花
一人目に館で会うこととなる少女。見た目は美亜より幼いです。美亜と同様に誘拐されてやってきました。最初はあきらめムードでしたが館から出るために美亜と協力しようとします。ぱっと見だとただのかわいい少女ですが普通に自分が助かるために美亜を裏切ってきます。
この子の結末は大きく分けて3パターンあります。二つはリョナシーン、一つは夏花の脱出です。(脱出した後どうするつもりだったんだろうか…)
心々乃
美亜が会う二人目の誘拐された少女。こちらはなんとしてでも助かろうとしています。いつも館から逃げる方法を探しています。そしてなぜか美亜に敵意や怯えをもって接してきます。
途中から精神的に追い詰めるために殴られる、殺されそうになりますが、美亜を生贄にしてでも助かろうとしていて清々しいなぁと思いました。
こちらもリョナ2つ、脱出1つのエンドがあります。
永遠生
おとなしい感じの女の子。二人で協力してどうにか館を脱出しようとします。上位者の血を飲ませれば上位者を殺せるとしったのでどうにかして飲ませようとするが…まあダメです。
この子にもダメだったときのエンドがあります。基本的に美亜と二人でのシーンとなります。
みあ
美亜があった小さい女の子。ずっと館にいるため外の世界に出たがっています。正体は不明ですが不思議な雰囲気をもった少女です。美亜が殺された後に姿を見なくなりました。
メイド
物語の最期の方で館で働いていたメイド。表情の動きは薄く美亜とも積極的には関わろうとしない。
心なしかみあに似ている。
上位種族の男
美亜を館に連れ去った男。美亜に刺されたことから彼女をおもちゃにすることを決め、何度も凌辱します。上位種族は世界の生物を食い尽くし(殺し尽くし)、次の世界へ飛ぶ、という生活を繰り返しており、人間の世界にも同様の目的でやって来ています。
物語の進行上ハッピーエンド?では殺されてしまいますが、バッドエンドでは別の世界に飛び立つ前に美亜を殺します。バッドは複数用意されています。
死ぬ前はとてもいいおじさんみたいな感じになってました。(それ以外のルートでは普通に殺されるから気のせいだけど…)
感想
私は純愛ものが食傷気味だったときに2年ほど前のぱれっとのセールで買いました。この作品はしっかりとリョナ作品になっており、少しHなシーンもありますが、ほとんどはナイフで刺す、拷問器具に欠ける、ギロチンで切断などで少女たちが苦しんでいるシーンです。凌辱を受けているのに喜んでいるヤベー存在はいません。
個人的には普段はあまり見ない作品でしたが、かわいらしい絵柄でグロい描写というギャップが気に入ったので最後までプレーできました(NTRなど精神的なのはキツイ)。また、現実だと生々しくて人体切断など見ていられませんが、このゲームでは不思議と次はどんな凌辱のされ方をするんだろうとwkwkしてみてました。
また、最後のところはここまでリョナゲーだったのに意外と感動する展開になったので驚きました。普通に良かったです。
純愛ゲーに飽きた人、リョナゲーをやりたい人にお勧めです。今のぱれっとのセール(2022/09/01~2022/09/30)の対象ゲームなので気になった方はまとめ買いの一本として買ってみてください。