一般理系大学院生のブログ

気になったことの紹介や趣味であるエロゲの布教をしていきます。

エロゲ紹介その19:「ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう」

今回は「ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう」を紹介していきます。

「ドーナドーナ」は「アリスソフト」から2020年に発売されたゲームで、ジャンルはハルウラレ系RPGとなっています。

あらすじ

舞台は瀬戸内海に隣接した企業城下町『亜総義市』。
市民は企業に生活をコントロールされているがそれに文句や疑問を抱くことなく生活している。

しかしそんな街にも『抗亜』と呼ばれる不穏分子が武器を手にヒトやモノを奪う『ヒトカリ』や体を売らせる『ハルウリ』など秩序を破壊する行動をしていた。

勢い増す抗亜、存在抹消を図る企業、やがて来る『生誕祭』。
全てを喰らいながら、街は大きく動き始める。 (公式サイトより)

 

ゲーム部分の紹介

ハルウリ

 ジンザイを使ってハルウリします。時折Hシーンのある特別なジンザイもいます(色が違うのとイベントが出るのでわかりやすいです)。ハルウリをするとお金が手に入るのでそれを資金としていきます。また、ジンザイは売っていくとバッドステータスにかかるのでそのケアもします。

謝恩日や破砕日があり、売り時なのでそこを狙っていく感じです。客にも好みがあるのでいろいろなジンサイを揃えましょう。

2000万貯めるとイベントがあるので頑張ってみてください。



ヒトカリ

 探索パートです。ハルウリに使うジンザイをドナドナしたり、戦って経験値稼ぎしたり、アイテムの収集をしたりします。バッジや武器はここで収集します。

 ヒトカリではマップを進んでいき、戦闘やイベントを進めていく形となります。ドナドナは戦闘中に行うものです。

 

ストーリーはToDoに書いてある目標を進めることで進行していきます。短いターン数でクリアすると獲得できる称号もあるので最短クリアを目指すのもいいかもしれません。

メインキャラ(ナユタのメンバー)紹介

・クマ(CV:夏村伊介)

 本作の主人公です。作戦の立案や金策など、クランの管理をする仕事を一手に担う苦労人です。

 戦闘では銃を使いますがセンスは全くありません。そのため接射や乱射など銃の命中度が気にならないような技を使います。ゲーム的には近距離用のアタッカーです。接射の火力は高いです。

・ザッパ(CV:野☆球)

 ナユタのリーダーです。かなり大雑把な性格をしていて、クランのことの多くをクマに丸投げしています。しかし仲間がやられたときは怒ったり、しめるところはしめてくれる、精神的にはしっかりリーダーしてます。実は彼には身分に秘密があります(物語の最後の方でわかります)。

 戦闘面では自分の拳を使って戦います。最初の方はその高いHPやわるスキルのワイルドガードを活かして壁のような役割になることが多いです。しかし、「叩きのめす」という範囲技を覚えてからは雑魚処理などでとても役に立つ性能となり、攻撃面でも重宝します。

・虎太郎(CV:谷根千

 ナユタのナンバー2(自称)です。いろいろと頼られるクマに一方的にライバル心を燃やしています(あれです。残念な友人枠です)。

 戦闘では中距離アタッカーといった役割なのですが、いかんせん火力がないんです。耐久力が高いわけでもないため全体的に中途半端となってしまって使いづらいです。しかし、呂布というボスが距離をコロコロ変えるので全距離対応している虎太郎はここだけすごく役立ちます。

 ボルテージスキル(必殺技)で火炎放射を放ちます。

・ポルノ(CV:東シヅ)

 見た目どう見てもロリな女の子でクマの(性技的な意味での)上司です。もともとは別のクランでハルウリさせられていたところをドナドナされて仲間になっています。一回そのクランとまた騒動があるイベントがあります。

 フィーリングポイントを上げることでHシーンやわるスキルが解放されるのですが、Hシーンでポルノのクマへの好感度が上がった時に起きた変化がすごく好きです。

 戦闘面ではデバッファーの役割となっていて、技のほとんどのパワーダウンが入っています。しかし、耐久面が低いのとダメージが低いことが少し難点です。使えないわけではないので好きな人はバッジなどで耐久面を伸ばしたりして使ってください。

・キラキラ(CV:飴川紫乃

 クマと同じ学校に通う女の子。見た目どうりにとても陽気な子です。街の退屈さから逃げ出すためにナユタにはいっています。クマとのHシーンでは自分から行くことも多いですがよく逆転されているのでとてもいいです。

 途中から亜総義の使用する弾がライオット弾から実弾に代わってそこに恐怖をおぼえるシーンが印象に残ってます。キラキラのイベントで銃を突きつけられて青ざめてたキラキラになんかイイって思いました。(ここ時限式イベントなのでセーブはした方がいいです)

 戦闘面ではチェーンソーや毒を使います(ガスマスク装備)。近接攻撃や全体攻撃、ガスによるデバフがあるため使いやすいです。また、ボルテージスキルのキラキラセカイがデバフを巻きながら全体攻撃できるのでとても強いです。

・メディコ(CV:百千るか)

 行方不明になったお父さんを探し出すために亜総義市までやってきた女の子。仕山医院に来ていたところをナユタにドナドナされますが、クマの方針によりハルウリを免れます。その後、父親を捜しだすという目的もかねてナユタの一員となります。

 Hシーンでは完全にノリノリになっていきます。淫乱緑です。(平凡…?)

 戦闘面では看護学生のスキルを活かした回復役となっています。このゲームは全体回復がなかなかできないので長期戦やステージの道のりが長い時にとても重宝します。わるスキルでも回復アイテムのバフや自身のリジェネがあって便利です。攻撃面も高倍率の技もあるのでそこそこはいけます。

・アンテナ(CV:金松由花

 キラキラやクマと同じ学校に在籍している女の子です。しかし、通ってはいない様子です。電子工学系のことにかなりたけており、ナユタに入ってからもハッキングなどで活躍していきます。

少し電波なところはありますが好奇心旺盛ないい子です。HシーンではVRだったりの少し変わった趣向の者が多いです。

 戦闘面はかなり強いです。ボス戦では防御バフ、バフ消去が役に立ち、雑魚専では全体攻撃が有用です。

 最初はそこまで刺さらなかったキャラですが、戦闘面でよく使うのでその分イベントを優先してみることも多かったので一番好きなキャラになりました。

・ALyCE(アリス)(CV:小波すず)

 怪しげな外国商人の暗殺用商品としてやってきた女の子。狙撃を得意としていて、ナユタを大きく追い詰めます。アリスを菊千代と一緒に切り抜けた後、懐かれたことと組織に追われないようにするためにナユタに入ることになります。 見た目は大人、頭脳は子供って感じな子です。

 戦闘面では狙撃銃で狙撃するキャラです。威力は高いのですが。遠距離技しかないので近距離になるとすごく威力の低い「あっちいって」しか使えないのでとても扱いづらいキャラになっています。

・菊千代(CV:夏樹柑菜)

 もともと東雲派というクランの統領で敵対していた子。東雲派の中で大きな変化があったため東雲派を追い出され、ナユタに入ることになります。自身の東雲派でもハルウリをしているはずなのにそれを知らなかったりして、かなりまっすぐに育てられています(見た目は一番好きです)。

 また、Hシーンのバリエーションが多いです。

 戦闘面では剣に秀でていて、剣を使って戦います。役割としては近距離アタッカーで、きあいのハチマキ状態の「抗う」、確率で再行動できる「旋の穿」、高倍率の近距離、全体攻撃のスキルによっ高火力アタッカーとなっています。少し燃費が悪いですがそれを補うほど高い戦闘力があります。(菊千代でぶっぱすれば大体勝てます)。

 

・ジョーカー(CV:唯香)

 ある研究所で被検体として生かされていた男の子です。クマがそこから助け出したことでなつき、ナユタに入ります。別クランのシオンという女性(ショタコン)に好かれてしまい、一回誘拐されます(そこでHシーンがあります。女装男子がお好きならぜひ)。

 戦闘面では正直あまり役に立ちません(テーピング要因ならワンチャン?)。ですが、ドナドナが目的であればわるスキルのおかげでつかえます。

 

感想

 私はランス03で「魚介」先生のイラストが好きだったのでこの作品を即日購入しました。この作品はアリスソフトらしくしっかりとゲームとして面白かったです。戦闘パートもハルウリパートもテンポがよく複雑でもないためサクサクとストーリーや収集を進めることができました。

 一つだけ残念な点としては最後の結末でしょうか。もっと大掛かりに亜総義を破壊して終わると思っていたので、少し残念だなと思いました。また、ラスボスもよくわからない機械なのでこれで終わり?という感覚を増大させたなと思いました。 

 あと、魚介先生がフリーになってしまったので「ドーナドーナ2」は厳しくなってしまったことも残念に思います。

       ここ好き

最後に

 このゲームは絵柄から入ると少しHシーンの内容がハードですが、ゲーム内容自体も面白いうえにキャラデザもしっかりかわいいのでADVに飽きたらぜひプレイしてほしいです。

 

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