一般理系大学院生のブログ

気になったことの紹介や趣味であるエロゲの布教をしていきます。

エロゲ紹介その10:「9-nine-ここのつここのかここのいろ」(「9-nine-」シリーズ一作目)

 

今回は「9-nine-ここのつここのかここのいろ」を紹介します。

この作品は「ぱれっと」から発売された「9-nine-」シリーズの一作目です。「9-nine-」は4作あり、すべてロープライスゲームとなっています。全年齢版もあります。

タイトル画面です。進行状況によって全3パターンあります

 あらすじ

 白巳津川市というなんの変哲もない学園都市に地震が発生した。これによって白蛇九十九神社に祀られた神器が破損したことをきっかけとして並行世界から特殊能力が込められた「アーティファクト」がこちらの世界に放たれてしまった。

 平凡な学生だったはずの主人公はこれによって異能とその能力者たちとの数奇な運命に身を投げることとなった。

 

 ヒロイン紹介

 ・九条 都(CV:澤田なつ

 一作目(ここいろ)のメインヒロインです。

 コロナ財閥(大企業)の令嬢ですが、祖父の経営しているレストランでアルバイトしいたり、1000円を大金ととらえていたりといった庶民的な感覚を持っている女の子です。

 翔とはクラスメートで、レストランの客といった関係でしたが、アーティファクトによる火災事件をきっかけとして仲良くなっていきます。イーリスに魔眼の回収を頼まれ、翔と二人で魔眼の持ち主を探すことになります。その中で他のヒロインたちに遭遇し、関わることとなっていきます。

 彼女のアーティファクトは「認識したものの所有権を奪う」というもので、アーティファクトも奪うことができるため、この力を使って魔眼を回収しようとしていきます。

 一週目では都が石化してしまいますが、二週目では選択肢によって都は生存して二人は付き合うことになります。(ここのシーンは王道なラブコメにある感じの告白シーンだったのでかなり良かったです)

 最後のエンドに関してはネタバレはしませんが、魔眼のアーティファクトに関しては何の解決もしていないエンドとなりました。

 ゲーム全体を通して都はかわいかったのでヨシ!

 

 ・新海 天(CV:澤沢砂羽)

 翔の妹です。明らかにブラコンです。あまり似ていませんがちゃんと妹です。翔と異なり実家から学園に通っていますが、一緒に登下校したりしていて兄妹仲はとても良好です。うざい系のキャラをしていますが素直なときはとてもかわいいです。(個人的に澤沢砂羽さんの声がすこ)

 ・香坂 春風(CV:渚しろな)

 翔の先輩にあたる人です。普段はかなりおとなしい性格の女の子ですが、アーティファクトを使うと女王様器質の女の子になります。またその際に周りに男性が寄ってくるためハーレム状態になってます。

 個人的に三作目のはるいろでの春風がとてもかわいいため一番好きです。

 ・結城 希亜 (CV:夏和小)

 中二病な感じの女の子。自分のアーティファクトを使うときに決め台詞を使ったり、アーティファクトに名前を付けたりしてます。初めは翔や都を警戒していましたが最終的には協力関係を築くことになります。

 

感想

 今作は「9-nine-」の第一作であるため、物語の設定解説の側面が強いためストーリーはあまり進まないなぁと感じました。魔眼やアーティファクトについての説明が出てくるので重要なパートではあるのですが、他の√と違いほとんど魔眼に関する要素が出てこないので話の面白さを期待するとこれ単体ではやや残念に思うかもしれません。

 しかし、メインヒロインである都との交流やイチャイチャに関してはしっかり描かれているためヒロインの都が気に入った人はその部分だけで満足できると思います。

 特に都が翔のところに通い妻のように料理しに来てくれるようになるのでそこがマジでうらやましいです…

 

このゲームをおすすめできる人

「9-nine-」シリーズをはじめからプレイしたい人

 「9-nine-」シリーズはすべて通すとストーリーも少年漫画のような熱い展開が多いので好きな人はこの作品からプレイしてほしいです。

(後からでいいという場合は2作目のそらいろからがおすすめです)

都のキャラデザや性格が気に入った人

 ここいろは都がメインなのでイチャイチャが見たければこのゲームをプレイしましょう

いきなりフルプライスでゲーム購入するのに抵抗がある人

 フルプライスのエロゲーは一般的に10000円前後ですが、「9-nine-」は一つ一つは3000円程度のロープライスゲームなのでいきなり10000円払うのは…という方にも買いやすいと思います。また、エロゲ購入者の大きな問題である「箱をしまう場所がない」問題も、パッケージがとても薄いため心配いらないです。

 

全体を通すとキャラ萌え、ストーリーどちらもエロゲ初心者にもおすすめできる内容なのでぜひ購入してみてください。

エロゲーができないという人でも全年齢版もあるのでぜひ!!

 

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エロゲ紹介その9:「死に逝く君、館に芽吹く憎悪」(にくにく)

 

 前回の記事で10記事を超えました。毎日更新はできていませんが継続してできてきてるなと感じております。

 今回はFanzaぱれっとセールをしていたのでぱれっとから「死に逝く君、館に芽吹く憎悪」を紹介します

 こちらの作品はリョナゲーとなっています。絵はかわいい感じですがリョナゲーです。

 

 あらすじ

突如上位種族という存在たちに世界侵略されてしまった。ヒロインの美亜は家族を殺され、その恨みから上位種族の男を刺してしまう。その結果美亜は殺されたはずだったが気づいたら男の住む館に眠らされていた。そして何事もなかったかのように傷が再生していたのだ…男の手によって…

そして美亜は館の中で数々の非道な行為を受けながら幾度も殺されることとなる。

果たして美亜は館から脱出し生還することができるのか。

 

登場人物

美亜

 今作の主人公。上位種族の男によって館に連れ去られてきます。美亜は何度も死ぬレベルの凌辱を受けますが、彼女に充てられた部屋は「時間をかければ傷が回復する部屋」であるため目覚めたころには傷が完治します。

 毎回前回の記憶が消えていますが、部分的には覚えている様子です。他の少女たちが凌辱される間もついでで殺されたりしてるのでこの子のグロシーンがとても多いです。かわいらしい感じでなく落下死や焼死なのでただただ苦しそうな感じです。(焼死がグロい…)

夏花

 一人目に館で会うこととなる少女。見た目は美亜より幼いです。美亜と同様に誘拐されてやってきました。最初はあきらめムードでしたが館から出るために美亜と協力しようとします。ぱっと見だとただのかわいい少女ですが普通に自分が助かるために美亜を裏切ってきます。

 この子の結末は大きく分けて3パターンあります。二つはリョナシーン、一つは夏花の脱出です。(脱出した後どうするつもりだったんだろうか…)

心々乃

 美亜が会う二人目の誘拐された少女。こちらはなんとしてでも助かろうとしています。いつも館から逃げる方法を探しています。そしてなぜか美亜に敵意や怯えをもって接してきます。

 途中から精神的に追い詰めるために殴られる、殺されそうになりますが、美亜を生贄にしてでも助かろうとしていて清々しいなぁと思いました。

 こちらもリョナ2つ、脱出1つのエンドがあります。

永遠生

おとなしい感じの女の子。二人で協力してどうにか館を脱出しようとします。上位者の血を飲ませれば上位者を殺せるとしったのでどうにかして飲ませようとするが…まあダメです。

 この子にもダメだったときのエンドがあります。基本的に美亜と二人でのシーンとなります。

 

みあ

美亜があった小さい女の子。ずっと館にいるため外の世界に出たがっています。正体は不明ですが不思議な雰囲気をもった少女です。美亜が殺された後に姿を見なくなりました。

 

メイド

物語の最期の方で館で働いていたメイド。表情の動きは薄く美亜とも積極的には関わろうとしない。

心なしかみあに似ている。

 

 

上位種族の男

美亜を館に連れ去った男。美亜に刺されたことから彼女をおもちゃにすることを決め、何度も凌辱します。上位種族は世界の生物を食い尽くし(殺し尽くし)、次の世界へ飛ぶ、という生活を繰り返しており、人間の世界にも同様の目的でやって来ています。

物語の進行上ハッピーエンド?では殺されてしまいますが、バッドエンドでは別の世界に飛び立つ前に美亜を殺します。バッドは複数用意されています。

死ぬ前はとてもいいおじさんみたいな感じになってました。(それ以外のルートでは普通に殺されるから気のせいだけど…)

 

感想

 私は純愛ものが食傷気味だったときに2年ほど前のぱれっとのセールで買いました。この作品はしっかりとリョナ作品になっており、少しHなシーンもありますが、ほとんどはナイフで刺す、拷問器具に欠ける、ギロチンで切断などで少女たちが苦しんでいるシーンです。凌辱を受けているのに喜んでいるヤベー存在はいません。

 個人的には普段はあまり見ない作品でしたが、かわいらしい絵柄でグロい描写というギャップが気に入ったので最後までプレーできました(NTRなど精神的なのはキツイ)。また、現実だと生々しくて人体切断など見ていられませんが、このゲームでは不思議と次はどんな凌辱のされ方をするんだろうとwkwkしてみてました。

 また、最後のところはここまでリョナゲーだったのに意外と感動する展開になったので驚きました。普通に良かったです。

 純愛ゲーに飽きた人、リョナゲーをやりたい人にお勧めです。今のぱれっとのセール(2022/09/01~2022/09/30)の対象ゲームなので気になった方はまとめ買いの一本として買ってみてください。

 

 

 

 

 

 

エロゲ紹介その8:「ま~じゃんコネクト」(爆速で購入不可になった作品)

今回は久しぶりにプレイしたので「ま~じゃんコネクト」について紹介します。

 ソシャゲの「プリンセスコネクト」の同人ゲームで、コミケC99で頒布後、DLsiteなどで発売されていました。私はちょうど年始に麻雀の同人エロゲを探しているときに偶然DLsite で見つけて購入しました。

 

ゲーム

・内容

 ゲームタイトルの通りで、基本的にはプリコネキャラと麻雀をするゲームです。そして勝てば脱衣麻雀のごとくHな展開になります。(覇瞳皇帝も対象にいるのやばいなって思いました)

・ゲーム性

 難易度は全部で4つあり、下の難易度をすべてクリアすると一つ上の難易度が解放されるシステムです。同じキャラでもそれぞれの難易度でちゃんとシーンが用意されています。

 普通の麻雀と異なりプリコネのスキル名やUB名のイカサマ技が用意されています。特にキョウカちゃんやキャルの積み込みスキルを使えば余裕で4倍役満などの特大手も出ます。そのため麻雀がわからなくても雰囲気でプレイできます。

シーン数は30シーンを超えており、当時の価格(1500円ほど)と考えると十分なボリュームがありました。

 一応スキルを使わない4人打ちもあるのでプリコネキャラを使って普通に麻雀したいという需要も満たせます。

 

・BGMやキャラ

BGMや背景は本家にすごく似ています。同時に聞くと少し違うとわかりますがこちらだけ聞くと同じじゃね?と思ってしまいました。

キャラに関してはこちらもよくできていました。各キャラの特徴がシーンや口調からも解釈一致しているところも多かったです(チエルのところで少し笑っいましたw)。フルボイスでついている声優さんの演技もよく似ていたので、よく用意したなと感心しました。

 

・感想

 麻雀の部分に関してはスキルゲーだったので麻雀をしたい方にはお勧めできませんが、プリコネを扱った同人作品として考えると出来がとてもよかったです。ほんとに公式がこんな感じのゲームを作ってもおかしくないような感じでした。

 現在はDL版はもう販売が停止されており(再現度が高すぎたのだと思われる)、購入できません(突如購入履歴及びライブラリから削除されてて悲しかったです)。パッケ版もプレミアついててすごく高騰してます。

最期に、同人ゲーを探すならDLsiteが使いやすいのでぜひ探してみてください。

 

 

エロゲ紹介その7:Making Lovers(レイナかわいい)

今更ボンバーガールにはまってしまいました。定期的にメスガキが見たくなる性分なのでメスガキの補充に最適ですね。

今回紹介するのはSMEEから発売された「Mking Lovers」です。このゲームは最初は咲さんが好みのビジュアルだったため手に取りました。もともとAsaプロジェクトの方の作品はいくつかやっていたのでSMEE作品もやってみたいなともおもってました。

 

あらすじ

新卒カードで入った会社を速攻でやめ、フリーターをしていた主人公(名前変更可能)は友達の翔に合コンに誘われる。その合コンでは彼女を作れなかったがここから数々の女の子とフラグが立つようになる。主人公と個性的なヒロインとのコメディラブストーリーが始まる。

 

ヒロイン紹介

小鳥遊亜子(CV:羽鳥いち)

主人公の妹、学生。妹とはいっても小学校の頃に親が再婚して兄妹となります。亜子はブラコンで主人公はシスコンであるため互いに激アマです。うるさい系のヒロインだがかわいい時はちゃんとかわいい。個人的に多ヒロインの√で必ずある実家に紹介するシーンでうろたえる亜子が毎回七面相してて好きです。特に青ざめてる表情が好きです。

個別√では兄妹という壁を越えていく過程ととんでもなくイチャイチャする二人を見てニヤニヤしてました。

 

成瀬咲(CV:月野きいろ)

気象予報士をしているお姉さん。主人公とはお互いがお見合い予定で勘違いしたところから始まります。基本的には見た目通りの清楚系お姉さんだが、主人公がからかったりするときにはかわいらしく怒ったり照れたりするのでこのギャップがいい!!

あと個人的にはハムジローを見たときによくある青ざめた表情が好きです。

 

鹿目レイナ(CV:森谷実園

後輩系ヒロイン。モデルをやっており、主人公がレイナの乗っていた車に事故られたところから出会いが始まります。そして主人公は母のつてで女子寮の大家をすることとなり、レイナがそこにやって来ることになることで個別√に入ります。

年齢が妹の亜子と同じであったため最初は恋愛対象としてみていなかった主人公、これに対してレイナは彼女だと言い張りました。そして主人公にアプローチしたり自分の仕事に連れまわしたりしてからかっていました。

その後、基本的に主人公のノリがトんでますが、時折見せる考え方などにレイナが惹かれていき、本当の恋人となっていきます。

最初はただの後輩系ヒロインって感じでしたが時折見せる家庭の事情などからくる擦れた考え方や自分をよくするためにしている努力、そして普段の明るい態度という仮面が外して主人公に思いを吐き出すシーンを見る中で私の中でレイナがすごくかわいい存在になってました。

付き合った後もめっちゃ束縛ヒロインだったり、年相応に甘えてきたりする姿を見るととても良かったです。

私個人としてはレイナが一番刺さりました。

 

北大路可憐(CV:北見立花)

主人公の大学の同期。合コンで久しぶりに再会するところから始まります。可憐が路頭に迷っているところを主人公が拾うことで同棲生活がスタートします。二人の考え方が似通っているためかとてもお似合いだなぁって感じました。√自体は可憐が夢を叶えるために新しい仕事に就き、主人公がヘルプで雇われつつイチャイチャする話となっています。

大体のヒロインに言えますが、実家に紹介するシーンでの亜子とヒロインの反応がマジで好きです

波もなくずっとイチャイチャするので価値観がすごくあってるゆるい恋愛が好きだというあなたにおすすめです。

 

月野ましろ(CV:恋花もこ)

居酒屋で働いてる天然な女の子。主人公が合コン中にましろのミスを助けたことで出会います。そして恋人契約書を書かされて恋人となります。(うらやましい、こんなに迫られるとか)

相当に自分の世界的なものを作ってる感じの女の子ですが照れるところはかわいいし性格も暗いわけではなくちょっと不思議なだけで積極的にアプローチしてくれる子なので小動物みたいでかわいいなと思いました。

このルートで真っ先に思ったことは、女子寮のお前らここのバイトだったんかい!!です。

かなりゲーム好きな子でデートの進行などもちょくちょくゲームっぽく考えるところもかわいいです。

 

感想

このゲームの売りは「付き合ってから始まる恋」です。通常は恋愛があってから付き合うというのが王道ですが、このゲームでは最初に付き合い、√の中で本当に恋人になっていくというものになっています。これによって私の中で本当に付き合っているんだという感覚とヒロインとのイチャイチャ感が上がりました。

またこのゲームではデート先を選択できるのですが、毎回ラブホがあるため、選択してみてヒロインの反応を見るのが楽しかったです。私は完全にレイナに心奪われてたのでレイナの初心な反応といつもの擦れた反応の両方が見れてうれしかったです。

システム面はセーブ数が多いのはいい点でしたが、画面下のショートカットにセーブ&ロードがないのが疑問でした(SとLでショートカットはできる)。

本編で好きになった場合はFDもありますのでそちらもやってみてください。今ならセットになったバージョンもあります。(FDに関してはもう少し長くしてほしかった+値段強気すぎん?)

 

ギャグはAsaプロジェクトの方がヤバいですが、恋愛、イチャイチャという面ではかなりおすすめできる作品なのでぜひともやってみてください。

 

 

最近やったゲーム「幻塔 Tower of Fantasy」について

今回は最近Vtuberの配信を見て気になった「幻塔」をプレイしたので感想などを書きます。

・ゲーム性

アクション要素ありのMMOとなっています。比較対象が原神になってしまいますが、原神よりもモーションは速く、爽快になっています。

 宝箱や設置物が多く配置されているので探索好きの人にもおすすめです。

あと、サーバーが複数ありますが、各サーバーに1キャラ作れるので複数のキャラを作りたい、リセマラしたいという方はアカウントを変えなくてもできます。

・操作性

1.移動

 ダッシュやシナリオ進行で解放されるジェットパック、乗り物によって移動はしやすいです。また、テレポートできる地点がたくさんあるので解放していけばかなり移動が楽になります。

2.UI

 私は基本的にパッドでプレイしていますが、定期的にマウスを使わないと画面選択ができないので少し不便です。また、マウス操作でも右上にあるプレゼント画面を選択するためにチャット画面などを開いてマウスの移動によって視点移動ができない状態にしないと選択できないのが不親切だと感じました。

3. 戦闘

 戦闘面は自分のキャラにスピード感があるので爽快になっています。また、敵の攻撃をかわすことで発動するカウンターによって技のゲージをマックスにできるのでこちらの攻撃を多く当てることができます。

・ストーリー

 途中までしか見ていませんが、世界観としては近未来的な世界で人類が毒素のある星で生きているという王道な感じです。

 一つ一つの話はサクサクと進むので、ストーリーよりアクション寄りのゲームなのかなと感じました。最初の世界観の説明と旅立つ理由の部分は2時間もあれば終わります。

 初めにあったシャーリーという女の子が物語の進行の序盤で魔物化しそうになってしまうのですが、まさかこんなに序盤からヒロインっぽい子が離脱してしまうとは思っていなかったので以外に感じました。

・ガチャ 

 最高レアの確率は0.75%、80連で最高レア一回確定となっています。かなり渋いので課金をする方はかなりの額が必要になると思います。10連で3000円くらいです。

 また、今後限定キャラが続々と追加され、いずれも性能が高いらしいのでその面もコンプ勢には厳しいと思います。

・キャラク

 このゲームでは主人公の見た目を作ることができます。パーツのバリエーションはそこまで多くはありませんが、髪色などは自由に変えられるのでアニメのキャラなどにも寄せることができます。

変えられる点

髪型(16パターンほど)、顔のパーツ(輪郭や位置)、体格(大中小の3パターン)、顔の大きさ、服装

 私は銀髪ロリを作ろうとしたのですが、胸を限界まで小さくしてもそこそこ胸が大きくなってしまうのでそこは胸なしまでできるようにしてほしかったです。

     これが胸の限界だった…

 

この手のゲームは好みがわかれるところなので流行りに乗ってやってみたい人、世界観やキャラデザが気に入った人はぜひプレイしてみてください。

Tower of Fantasy Official Website - A Shared Open World MMORPG

 

 

エロゲ紹介その6:戦国ランス

お盆休みが終わり、忙しくなってきました。暑いので久しぶりに泳ぎたい気分になってます。

今回は時間泥棒なゲーム、戦国ランスを紹介します。

戦国ランスALICE SOFTから発売されたゲームで、「ランスシリーズ」のナンバリングでは7となります。

あらすじ

奴隷のシィルと共にJAPANにやってきたランスは立ち寄った団子屋で織田家の当主の織田信長世襲制)と妹の香姫とであった。ランスは病気の織田信長に代わり、織田家を率いることになった。目指すはJAPAN統一!そしてランスらしく女の子をいただきながらJAPANの危機を救う!

ゲームモード

通常のプレイと全国版という2つのモードがあります。

通常

ランスのストーリーを追いながら国を制圧していくモードです。全部で5つの√があります。

・正史√

 メインストーリーのルートです。この√が後のランスクエスト(ナンバリングで言うと8)につながります。このゲームの主なラスボスは魔人ザビエルであり、このルートでは復活したザビエルを普通に倒す√となります。

 香姫へのあの仕打ちは心が痛みました。その分ランス10のあのシーンが心を癒すわけですが…

 あとちぬちゃんがあの状態になったの普通に悲しい…毛利家普通にバーサーカーで好きなんですよね。

 そしてここからランクエ、ランス10での早雲の苦悩が始まる。

 

・蘭√

北条家から蘭を拉致るとフラグが立ちます。主には蘭を連れ去られた早雲が意気消沈した後、傾国に操られてセキメイという鬼を復活させるというものです。

 この√は早く終わるので序盤の得点稼ぎに使ってました。あと√の大半が蘭との交流で終わるのであまり印象に残らないなぁといった感じでした。この√では2つの分岐があり、早雲からNTR成功する√と奪い返された√があります。差はほぼないですが気になれば両方見てください。

 

・謙信√

謙信と帝リングを手に入れるとフラグが立ちます。この√ではJAPANに存在する3種の神器(帝リング、帝ソード、帝ハチマキ)という、コンプするとJAPANで無敵の力を得るアイテムをめぐる帝レースに謙信が参加する√です。これにはザビエルも参加しますが、最終的には謙信ちゃんが勝って三代目帝となります。これにより、謙信ちゃんがゲーム的にも強化されてもともと強い謙信ちゃんがより強くなります。

帝の力を使うとぴかぴか光る

・五十六√

五十六の√です。香姫ちゃんの捜索が遅れてしまい、殺されてしまうところから始まります。基本的には五十六がお家存続のための後継者を産むためにランスに迫り、身ごもり、なんやかんやあってザビエルを撃退します。この√の最期で五十六とランスの子が出てきますが、そのシーンがのちのランス10とつながっています。

シィルの五十六への嫉妬がかわいいと思いました。ほかの子に関してもホントはこんな感情なんだろなぁって考えると本当に。

 

・猿殺し√

 ザビエルを復活させたカス猿を殺すことでこちらに分岐します。この√では信長が死ぬこともザビエルが復活することもないので普通にJAPAN統一をすることでクリアとなります。

この√はストーリーなしで統一する√となります。通常プレイでJAPAN統一したいならこの√をやりましょう。

基本この√でしか直接相手をしない島津家が印象に残っています。島津家は好感度が一定より低い女武将を一定確率でNTRしてくるため、かなりイラつく要素となっています(俺の志津香とノワールNTRやがって…)。

 

全国版

全国の中から一つの勢力を選び、JAPAN統一をするモードです。ストーリーはほぼありません。

各勢力によって特色があり、足利家や原家は序盤がかなりのハードモードです。

 

おすすめする人

・遊べるエロゲーをやりたい人

このゲームはゲームの最初に選ぶ難易度、プレイにかかるターン数、クリアまでに達成した実績によって最後に得点が決まる仕様となっています。この得点で高得点を目指すことがやりこみ要素になっており、はまると本当に時間泥棒です

・ランスシリーズに興味がある人

ランスシリーズの中でも取っかかりやすい作品なのでおすすめとなります

・単純にSLGがやりたい人

前述のとおりですが、単純にSLGとして面白いです

 

おすすめしない人

・純愛過激派

・レ〇プ表現がどうしても受け付けない人

ランスの世界ではもう当然のようにあるので気にしたら負けです。何ならランスがご褒美と称して毎回やってます。(スキップなどで受け流せるなら問題ないです)

・ランスの性格が受け付けない人

ランスシリーズはランスの物語なのでランスのことが嫌いだとあまり楽しめないと思います。

 

感想

ゲームジャンルは地域制圧型SLGです。

戦国ランスSLGとしてよくできていて、ストーリーだけならすぐにクリアできる。進め方によっては敵国のキャラも使えるようになる。そして高得点プレイというやりこみ要素と時間泥棒な要素が詰まっています。私も買ってから1か月くらいの時間がこのゲームに溶けました…

私はランスシリーズにこの作品から入りましたが、前作までのストーリーが分かっていなくてもゲームとして面白かったです。また、やっていくにつれて援軍で来たキャラ達が気になり、ほかの作品も手を出すことになりました。

昔のゲームなので画面の比やサイズが気になるかもしれませんが、絵で受け付けないなどがなければぜひともプレイしてみてください



 

 

 

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感想(8件)

 

エロゲ紹介その5:月に寄り添う乙女の作法(つり乙)

早速更新ペースが遅れてきました。

Fanzaの夏セールが終わってしまいましたが、秋セールがもうすぐ来ると思うのでそこで買いたいものがあれば買ってしまいましょう。(買ったゲームが3日後にセールになった経験あり)

今回紹介するゲームは「月に寄り添う乙女の作法」、通称「つり乙」です。こちらはNavelから発売されたゲームで、ファンディスクや2、2のファンディスクもあります。

左から2番目が主人公です。可愛すぎんだろ…

あらすじ

大財閥である大蔵家の妾の子として生まれ、ほとんど使用人のような扱いで生活する主人公の大蔵遊星は小さなころのジャン・P・スタンレーとの出会いから服飾、特にデザインに憧れを持つことになる。しかし、同じくデザインの道を歩み成功している兄の大蔵衣遠にはデザインの才能がないと烙印を押されてしまう。

それから月日がたち、腹違いの妹である大蔵りそなの使用人になっていた遊星はりそなからジャンが新しく作った服飾学校であるフィリア女学院の話を聞くことになる。どうしてもフィリア女学院でデザインを学びたいと願った遊星にりそなからある提案がされる。それは自身が性別と名前を偽り、「小倉朝日」としてりそなの友人の桜小路ルナの従者として学校に通うというものだった。

果たして遊星は正体がばれることなく学園生活を送ることができるだろうか。

 

ヒロイン紹介

桜小路ルナ

朝日の主人です。とても日光に弱く、日の光を浴びることができないため朝日のサポートを借りながら学院に通うことになります。普段は偉そうな態度で接しますがとてもやさしい人です(ありがとうございますお優しいルナ様)。デザインの才能にあふれていて、大蔵衣遠などにもその才能が認められています。

ルナ様√は共通からとても良いです。共通√では朝日とルナ様の主従関係が強くなっていく様子が書かれています。ありがとうございますお優しいルナ様。

ルナ様√ではルナ様が人を信じられなくなった原因から始まり、朝日との仲が一層深まります。

その後、パリコレのような学校行事(フィリコレ)にみんなで出ることになり、服の制作をすることとなります。朝日はパターンの作成をしており、着実に進んでいました。

そんな中、衣遠兄様に朝日の正体がばれてしまい作成した服も衣遠兄様が先に表に自分の作品と出してしまったことで絶体絶命のピンチになってしまいますが遊星の思いと頑張りによって無事にルナ様の衣装が作られ、フィリコレで最優秀賞を取ることになりました。(ここのドレスを着たルナ様が大変お美しいので必見です。ここの演出も今までのルナ様と朝日の思い出が詰まっていて、ここまで見てきた内容がフラッシュバックして涙が出てきました。)

その後、遊星のパターンの才能を衣遠兄さまが認めたことで二人は正式に結ばれ、「ルナ様と朝日」、「ルナ様と遊星」の二つの関係を続けることとなります。(これまでの境遇も考えるとマジで二人とも幸せになってほしい)

 

ルナ様√はルナ様の魅力が詰まった√になっています。ルナ様のドSなところ、弱みを受け入れてくれた朝日への信頼関係と恋、「遊星より朝日の方が好きなんじゃね?」と思うような朝日への愛が詰まっています。

 

遊星とルナ様がお互いのこと好きすぎるのがとてもいい!!(語彙力死亡)

最悪ルナ様√だけでもプレイしてほしいです。

フルボイスEditionなら朝日のボイスがついていることに加え、ルナ様のアフターも見れるのでぜひ。

柳ケ瀬

幼馴染枠で、最初から遊星のことが好きな女の子。基本お嬢様の学院の中で珍しい成金の類で入学することになりました。

この子の√は唯一服飾と衣遠兄様が絡んでこない話となっています。話としては湊へのイジメが肥大化しすぎてしまい融資を断られるなどした結果、湊の父の会社が倒産してしまうという本人的には笑えない状態になります。その後湊は地元へ帰ることとなり、湊のために遊星は湊についていくことになります。その後なんやかんやあってメイド喫茶で働くことになって(なぜかまた朝日の姿で、しかも店長)生活の基盤ができておしまいといった話でした。

ちょっとご都合感がありますが、湊が好きなら「幸せそうなのでOKです」って感想になると思います。

 

ユルシュール=フルール=ジャンメール

スイスから学院に通うためにやってきたルナ様の友達です。愛称はユーシェです。スイスでは有名な家系の子ですが、ルナ様からおかしな日本語を教えられてからかわれることが多く、時々変な日本語を話します。

√ではユーシェに女装バレするところから始まります。この√ではルナ様に対するデザインの才能に関するコンプレックスを克服する√となっています。

二人で作った衣装をフィリコレで出し、衣遠兄様に認めてもらう流れはルナ様√と変わりませんが、こちらはルナ様√ほど衣遠兄様の圧力がかかっているわけではないため、二人で困難を乗り越えるとても王道な話となっています。

ルナ様√が圧倒的に面白いので隠れがちですが、この√も見ててスッキリするのでお勧めできます。

 

花之宮瑞穂

花之宮家のお嬢様でルナ様の友達。朝日のことも友達だと思っていて積極的に友達らしいことをしようと迫って来る天然なところがある。極度の男嫌いである。

すまぬ、このルートだけ未履修です。好きな人ほんとにすみません。ルナ様√やっててちょっと受け付けなくなってしまったんです。

 

感想

共通√は衣遠兄様というラスボスに畏怖しながらもルナ様が朝日やユーシェをからかう様子を見たり朝日とルナ様の絆が強まっていく様子をみてニヤニヤしてました。時々でてくるりそなとの絡みや全体的な掛け合いも個人的には面白かったです。

私は最初にルナ様√をプレイしたのですが、できれば最後にした方がいいと思います。なぜならルナ様が魅力的すぎることと、衣遠兄様の妨害のガチ度が違いすぎるからです。この作品の話の面白さは壁となる衣遠兄様によるものも大きく、この√では兄様が全力でルナ様や朝日を潰そうとしてくるのでそれを乗り越えたときの感動やスカッと感が大きいのです。

そのため、プレイ順としては2番目にユーシェ、最後にルナ様の√をプレイすることで中だるみを抑えつつ完走できると思います。

 

最期になりますが、この作品は共通√の掛け合いとお優しいルナ様の√がとても面白い作品です。あと番外編の衣遠兄様の華麗なる一日もぶっ飛んだ内容で面白いのでぜひ買ってみてください。

 

 

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