一般理系大学院生のブログ

気になったことの紹介や趣味であるエロゲの布教をしていきます。

エロゲ紹介その13:「9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと」(シリーズ最終作、最後までやろう!!)

今回は「9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと」の紹介をしていきます。

「9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと」は「9-nine-」の最後となる作品です。

タイトル画面です

 

あらすじ(前作までのネタバレ注意)

 ついにオーバーロードの力に目覚めた”あなた”は翔を通して数々の枝(並行世界)、時間軸を渡り歩くことができるようになった。ソフィーの頼みによって今度は完全にイーリスを打倒すべく、今までとは全く異なる世界線をたどることとなる。果たしてイーリスを打倒し、アーティファクト及び魔眼の事件を解決することができるのか

 

メインヒロイン紹介

結城希亜

 ちょっと中二病な女の子。今までの作品では警戒している段階からの接触だったので心を打ち解けてくれていませんでしたが、今回は最序盤に出会うことになる+オーバーロードでこれからを知っているということで憧れのような尊敬のような感情で接してきます。

 一度打ち解ければかなり抜けたところや真面目過ぎておかしくなるところが見られます。いままで見た希亜とイメージが塗り替えられると同時にヒロインとしての株をブチ上げてきました。

 (はるいろのところの猫のシーンと、Hシーン後のところでかなりぶっささりました)



作品紹介(2段目からネタバレ注意)

 今回の作品は、前半はイーリスを完全に倒すという目的で新しい枝として最初から希亜と接触して希亜がイーリスにアーティファクトの能力を当てることを目的として動いていきます。その中で希亜とのかかわりが今まで以上に増え、信頼度が高まっていきます。

 後半はなんとオーバーロードの存在を知ったイーリスがオーバーロードを作ってしまいます。これによってオーバーロード(翔)対オーバーロード(与一)の戦いが始まります。他のアーティファクトの有無などから他の枝に飛んでも解決できない絶望的な状況まで追い込まれますが、翔の壮絶な戦いによって無事にイーリスを打ち砕くことができます。

 最後は希亜とイチャイチャして終了となります。

 

 

感想(ネタバレ注意)

 前半までは正直、「このまま倒して終わりかぁ」といった少し残念な感情でしたが、前半の最後で突如割れるようなカットインが出たときは「キターーー」って感じで物語が動くことに喜びました。

 後半はイーリス・与一との同じ力を持ったもの同士の戦いになった時の翔がだんだん手段を択ばなくなり、およそ主人公が手を出さないような手段まで使い始めたところですごく面白いなと思いました。そして最後にヒロインたち全員が殺されるというバッドエンド展開を迎えた際に、この絶望的な状況からどうやって抜け出すんだろうとワクワクしました。

そしてその期待はかなり良い方向で満たされました。

 まさかの翔がヒロインたちのアーティファクトで戦うことになるとは思いませんでした。そして、まさか今までの作品でつないだ絆があのような形で翔の力になるとは思ってもいませんでした(翔の方がヒロインよりもアーティファクト使いこなしとるやん…)全員能力を使いこなすとこんなチート能力なのかと驚きました。(特に天のやつ)あと、個人的に限界を超えた力的な展開が大好物なのでその点でも燃えました

 幻体に関しては唯一持ってなかった希亜のアーティファクト(物語上最重要)が手元にない問題をどうするのかなと思ってたのでここの展開はとても燃えました。あと、ここまでの与一がなかなか悪役として憎らしい感じになってたので何度も倒される与一を見て普通にスカッとしました。

 今作は希亜のかわいさも評価ポイントですが、後半のバトルパートがとてもアツいのでその面でとても気に入りました。

 

好きなポイント

・希亜がかわいい

 今までの枝では翔をしっかりと警戒していた希亜ですが、今作では警戒しているのが本当に最初のコンタクトくらいなので、希亜の好感度が最初から高いです。最初から最後まで希亜かわいいです。

 あと、衣装を作って喜んでいたところも中二病なところと幼さと無邪気さがありとてもよかったです。

・ソフィーかわいい

 序盤の方にソフィーと接触して今までの枝に鑑賞していきますが、ソフィーのビジュアルがかなり好みでした(声は白井黒子が連想されるので何とも…)また、今までと異なり最初から協力的なので新たな一面も見れます。

・バトルシーンが燃える

 今作でのラストバトルは翔(ヒロインとの絆と縁あり)対与一(イーリスあり)の戦いとなります。お互い今までよりも高い戦力をもって戦っているので今まで以上に戦いのレベルが高くなり、面白かったです。特に翔がアーティファクトを完全に使いこなしているのでその使い方がかっこよかったです。

 また、いつものことですがメインヒロインである希亜の「ジ・オーダー」の一枚絵は物語を締める最後の一撃らしく、とてもかっこよかったです。

 

おすすめする人

・ここまで9-nine-シリーズをプレイした人

 物語的にはこの「ゆきいろ」が一番盛り上がるところなのでぜひとも最後までプレイしてほしいです。また、コンプしたい勢にとってはなんとなく満足感があると思います。

・希亜のビジュアルが気に入った人

 いつものことですが、ヒロインのビジュアルや性格が気に入れば迷わず買いましょう。

 

最後に

今作は単体でプレイすると内容が入ってこないのでぜひとも前の作品から順にプレイしてからプレイしてみてください。全ルートが入った全年齢版(PS4, Switch)もあります。

 

 

【楽天ブックス限定特典】9-nine- Switch版(B2タペストリー)

価格:8,280円
(2022/9/8 01:33時点)
感想(0件)

 

 

【楽天ブックス限定特典】9-nine- PS4版(B2タペストリー)

価格:7,037円
(2022/9/8 01:34時点)
感想(0件)